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F1ドイツGP
残念な事に新車SA06を投入したSUPER AGURI F1だったが、惜しくも2台ともリタイヤに終わった。原因としてはギヤボックスと伝えられているが、左近はフリー中にSA06を壊していたので、本選では突貫工事にて修復されたマシンでのピットスタートだったが、開始後エンジンがかからず数週後にスタートしたが、わずかその周回でリタイヤとなり彼の初戦は無力にも終わってしまった。チームとしては課題が残るものの得るものも大きかったと思われ、今後の変化に期待したいものです。
出だしこそ良かったように思われたホンダだったが、バリチェロはエンジントラブルでリタイヤに終わる。バトンは目を見張る速さは無いものの安定して上位をキープしつつ走行していたが、終盤キミにオーバーテイクされ最終4位に終わった。パフォーマンスも見違えるようになったもののある一方ではエンジンの信頼性がイマイチの部分もあるので、早期に解消される事を望むしかないのか?逆にここ数選トヨタの向上が目に付いている分ホンダへの叱咤激励が飛ぶのかも知れない…
Winnerは終始ベストで1度も不安を感じさせなかったフェラーリの1・2フィニッシュだった。ミハエルもさることながら2位につけたマッサの仕事人としての実力を知る。残念だったのはポールスタートしたキミだったが、予想通りガソリンの搭載は少なく早めのピットINをしたがそこで歯車が狂う事になった。それまではぶっちぎりの速さを見せミハエルを引き離しにかかっていた位だったが、ピットでの痛恨のミスで約倍の時間のロスをしてしまった。歯車は完全にそこで狂ってしまったが、終盤またキレたようなカミソリのような速さで追い上げ、最終的にはホンダのバトンを抜いて3位表彰台まで返り咲いた。これまでのキミを見ていると不運ばかりが目に付いてしょうがない。彼はいつワールドチャンピオンになってもおかしくない存在だという事は誰しも知る所。しかし、神様の悪戯なのか必ず試練を与えられる事ばかり…これほどまでに不運なレーサーはいただろうか??彼がチャンピオンになるには技術ではなく「運」を引き寄せる力なのかも知れないと思うようになった。
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